​Salon

 Making​ 保野田うわのそら 

①大地の再生 8/4~12, 2020  

杜ノ匠ノさんに依頼。コンクリートで固められて、呼吸ができなくなっていた大地に水脈、気脈を通して頂きました。生垣の貝塚イブキも、一夜にして葉先に透明感が出て、嬉しそうでした。当初、5日間の予定でしたが、延長をし、7日間となりました。連日、新しい土地で出会ったばかりの知人、友人たち&旧友が有志で集まって下さり、延べ43名の方々にお世話になりました。全てを終えた夕方には、素晴らしい夕空が広がり、40℃超えの猛暑の中、皆でやりきった充足感に満たされた感動の時間でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②麻炭サークル  9/6, 2020

店舗部分の床下に、麻炭を水で溶いた液体を、16スピンサークル+1で縦穴を掘って流し込みました。麻炭はとても多孔質なので、微生物さんたちの宝庫になります。さらに全体に竹炭も敷いています。16サークルは昔から、エネルギーを生み出すことで知られていて、麻炭自身のフワフワ軽やかな波動と共に、皆さんをお迎えしております。

 

 

 

③麻炭漆喰壁  10/24~11/3, 2020          

宮古島 Cosmic Hemp さんがヒマラヤ産の麻の茎を炭にして販売されている麻炭パウダーを漆喰に練り込んで、内壁塗装をして頂きました。美山のかやぶきの里など多くの壁を手掛けているベテランの市原左官さんに、私が恐れ多くも、麻炭漆喰の説明をさせて頂き、彼らも初体験である麻炭本漆喰壁を創って頂きました。今では伝統的な本漆喰を塗られる左官屋さんは、ほとんどなくなっているようです。海部さんの減少により、原料の布海苔が採取されにくくなっていること、麻が手に入りにくくなっていることも大きな理由だそうです。伝統的な本漆喰は、海底から採取された海のエネルギーいっぱいの布海苔を焚いて糊を作り出し、麻の繊維を細かくした「苧=お」という綿のようにした繊維を漆喰(白い石を焼いて粉末にした石灰+水)に混ぜて作られています。

うわのそらでは、乾燥布海苔を裏庭で炊き出し、漆喰に混ぜる「糊」を作るところからスタートとなりました。ベテラン3名の仕事ぶりは本当に素晴らしく、見入ってしまうこともしばしば。最後の色調整は、市原さんと夜遅くに二人で唸りながら使用する3つの調合を決めました(シャンプー椅子の前に、記念としてサンプル板を飾っています)。初めてのことだらけでしたが、なかなか格好よく仕上がりました。灰色なのに、どこか青みがかっている色味はなんとも言えない風合いがあります。市原さんも、「こんな色はいつもの色粉では絶対出せへん。良い色やなあ~」と言って下さいました。麻炭の壁は、カビが生えることはありません。微生物さんの宝庫となるからです。そして、波動に敏感な方はわかられるのですが、壁が壁でない、部屋が部屋でない、どこか外と繋がった空間を生みだすことができるのです。10年前にこの麻炭漆喰壁を体験し、次に店を作る時は、麻炭漆喰にしようと決めていました。ようやく夢が叶い、優しく柔らかい波動で皆さんをお迎えできるようになり、大変嬉しいです。

*うわのそらの漆喰施工直後、海女さんの減少により乾燥布海苔に使用制限がかかり、今では重要文化財などでしか使用許可が降りなくなってしまったそうです。 さらに貴重な麻炭本漆喰壁となりました。

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